dopa 2024年 10月号(159号)

dopa 2024年 10月号(159号)

DIYライフマガジン『dopa(ドゥーパ!)』2024年10月号の特集は「小屋のある暮らし」。小屋の作り方などテクニカルな情報に加え、暮らしの幅を広げる小屋の魅力に迫りました。さらに太陽光発電をはじめとしたエネルギー自給のノウハウも紹介。災害や有事の際に役立つ情報も満載でお届けします。

【特集 小屋のある暮らし】

2024年の小屋特集は、小屋の作り方などテクニカルな情報はそのまま、この小さな建築をきっかけに「人生に新しい風が吹いた」「生活の幅が広がった」というような“DIYerの小屋と暮らし”にフォーカス。小さな小屋の持つ、大いなる力の魅力に迫りました。また小屋という最小の住空間に、太陽光発電をはじめとしたエネルギー自給システムを取り入れた作例にもズームイン。消費のスパイラルから一歩外へ踏み出す、オフグリッドハウス作りのヒントも満載です。

【循環する里山を象徴する方丈 ~タイニーハウス滴滴庵~】

千葉県鴨川市の里山をフィールドに活動する、一般社団法人小さな地球。このフィールドに訪れるさまざまな人が一緒になって作られた小屋が「タイニーハウス滴滴庵」だ。東京工業大学の学生を中心にビルドしたこの小屋は、里山の環境整備から生まれた資源を建築資材と活用。里山の営みから生まれた、サスティナブルな小屋の魅力に迫る。

【タイニーハウス実例集 ~僕らの手作り小屋暮らし~】

ウッドデッキに作ったBBQ小屋に、廃材を駆使した囲炉裏小屋、庭に作ったテレワーク小屋に、自身の作品を展示・販売するためのショールームなど、多様なスタイルの手作り小屋を紹介。いずれも小屋を作ったことで、作り手の暮らしの幅が広がったのがポイント。そんなDIYerたちのライフスタイルやDIYストーリーもお楽しみください。

【自給する小屋 ~DIYで実現するオフグリッドハウス~】

小屋という“住”の最小単位から、エネルギー循環を試み、喜びを見出す。そんな刺激的なふたつのオフグリッドハウスを紹介。太陽光発電システムはもちろん、土を使ったかまど作りからコンポストトイレの作例から、太陽熱温水器の活用術や雨水をろ過して飲用水にするノウハウまでを解説。消費するだけのサイクルから抜け出し、心と体に正直な暮らしを送るDIYerに迫る。

【編集部実践リポート 太陽光発電システムを作る】

編集部員が森に作ったガレージ工房を舞台にした、DIYによる太陽光発電システムをリポート。今回のシステムのコンセプトは「電動工具が不自由なく使える」こと。大容量・高出力の発電システムの製作過程を公開します。発電の仕組み、各機器の役割などの基礎知識から、パネルの載せ方や配線方法などの実践テクニックまで、DIYによるオフグリッドへの道を徹底解説!

【第2特集 第26回dopa DIY大賞受賞作品集】

26回目を迎える本誌主催のDIYコンテストに、日本全国から腕利きDIYerの作品が大集結! 多数の応募作の中から、受賞の栄光に輝いた11作品をご覧あれ。その手があったか!と唸るアイデア作から、家族の絆を感じさせるものまで、dopaの原点である「創る楽しさ」に満ち溢れた作品の数々をお楽しみください。

【バラエティあふれる連載にも注目】

本職の大工によるガレージ工房作りのドキュメント、ガスシールドアーク溶接を駆使した金属加工DIYリポート、DIYユニット「HAMMERS」の裏山開拓記など、さまざまなジャンルのもの作りの魅力を個性あふれる作家とともにお届けします。その他、自給自足の田舎暮らしエッセイやムービー&ブックレビューなど読み物も充実。こちらもぜひお楽しみください!

[商品概要]
dopa 24年10月号 (NO.159)
著者: dopa編集部
定価: 1,540円(税込)
発売日: 2024年9月6日
判型: A4変形
ISBN: 4910166591044
電子版: 有り